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エーゲ海の真珠 (ペネロペ Penelope)

01
ペネロペ(女性の名前)
茶色のレザーのハンドバックに
そしてハイヒールの靴で
そして日曜日の(着飾った)装い
 
02
ペネロペ
彼女はプラットホームのベンチにすわり
そして(朝の)一番列車の到着を待っている
扇子であおぎながら
 
03
(年老いた)旅人は(昔の時間のまま)彼の時計を止めていたと、町の人々は言っている
【人々にはそのように見えた】
(それは昔のある)春の午後のことだった
 
04
『さようなら。ぼくの恋人。ぼくのせいで泣かないでおくれ。柳の木々が葉を落とす前(の季節)に、ぼくは戻ってくるよ。ぼくのことを思っていておくれ。ぼくは君のために帰ってくるよ』
 
05
不幸で哀れな(女よ)。
少女(の頃の時のまま)、君の時計は止まってしまっていたのか。
四月の鉛のように(暗い)昼下がりのことだった。
それは君の恋人が(この町から)いなくなってしまったときだった。
 
06
枯れてしまっていた
君の庭のなかで、最後の花まで
(今は)大通りには一本の柳もない
(かつての)ペネロペを思い出させるものは
 
07
ペネロペ
(君の)目は(電車を)ずっと待っていたので悲しそうだった。
列車が遠くで警笛を鳴らしたとき
しかし君の瞳は輝いたように見えた
 
08
ペネロペ
彼女は、通っていく人々を一人一人見ている
彼らの顔を見ている、彼らの話すのを聞いている
彼女にとっては、彼らは案山子(かかし)のようなものだ
 
09
(年老いた)旅人は(まるで昔に)戻っていたと、町の人々は言っている。
【人々にはそのように見えた】
旅人は彼女を見つけた。彼女は松(の木で作られた)白いベンチにすわっていた
 
10
旅人は彼女に呼びかけた。
『ペネロペ、ぼくの誠実な恋人、ぼくの安らぎ
君はもう心の中でぼくの夢を織ったりしなくてもよいんだよ
ぼくを見て、ぼくは君の恋人なんだ、ぼくは戻ってきたんだ』
 
11
その男に向かって彼女は微笑んだ。
彼女は、昨日の(ことの)ように目を大きく見開き。
(しかし)その男は(彼女が待っている恋人の)顔でも肌色でもなかった。
『あなたは私が待っている人じゃないわ』
 
12
そうだ。(かつて)彼女は(そこに)いたんだ。
茶色のレザーのハンドバックと、そして、ハイヒールの靴で。
(ほら、いま)彼女が駅の中で座っている(ところに)
 
Paroles originales

Penélope

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