怨嗟ノ牢櫃 (Ensa no roubitsu)

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怨嗟ノ牢櫃

小サナ葛籠 何入レヨウカ?
大キナ葛籠ニハ忠誠ヲ。
地獄ニ堕チル覚悟ハ有ルカ―――
 
朱色滲んだ打掛揺らし
生血翳(かす)んだ此の声嗄(か)らし
譜へ 呪へ 積怨の念 轟かせ
何処迄でも征くヨ
其れが御望みなら
止められぬ怨恨を刻んで
 
見つけよう 左目の真眼で
胸臆の軋みと供に
 
怨嗟の牢櫃(らうびつ)へと
魂を捕へ焼き付けろ 至上の懊悩煩悶(くるしみ)を
絶望よりも遙かな 悔(くい)
此の呪詛(こゑ)が必ず抉り出しに征く
 
不倶戴天(フグタイテン)ノ醜穢(シウワイ)ナル痴(シ)レ者ノ末路ハ
其ノ舌ヲ引キ抜キ千万(センマン)無量(ムリヤウ)ノ苦杯ヲ喫スル。
在リシ日ノ聲(コヱ)ト指切リ誓フノハ百鬼随(シタガ)フ仇討チ
刹那ニ堕チタ暗澹(アンタン)ニ蠢ク業(ゴフ)ヲ滾(タギ)ラセテ
疾(ト)ウニ嗄(カ)ラシタ泪(ナミダ)ニ換ハリ
潸潸(サンサン)タルノハ怨ミ譜。
唯々(タダ/\)、己ヲ突キ動カスノハ
他ナラヌ復讐ノ二文字ヲ刻ム為…!
 
譬(たと)へ幾歳(いくとせ)重ねようとも
譬(たと)へ此の身が亡びようとも
消えぬ呪縛 譜声に込め貫け
失う物は何も無いから
其の背中 ただそれだけを視て
誓つた宿命(さだめ)に堕ちよう
 
捜セ!逃シハシナイ
囚(トラ)エ!其ノ頸根(クビネ)ヲ
裁(サバ)ケ!最期ノ悲鳴サヘ出セズ
泣キ叫ベ!届カヌ贖(アガナ)ヒ
搔キ鳴ラセ!赦(ユル)サレハシナイ
狂イ裂(ザ)ケ!今コソ切断ノ刻
制裁ヲ…!
 
亡くす痛みと比べるのなら
那由多(なゆた)の果てへ征くのも厭(いと)わずに
そして、必ず
桜吹雪の騒(ざわ)めく夜は
後ろの裏の気配に気を付けて
此の手で凡てを終(しま)へ
 
帰らぬ時は今も此の譜に
憑き添ひ砥がれる鋭(やい)刃(ば)の鋒(きつさき)
一つだけ求めるのは 終(つひ)
其れ以外はもう 何も無くても良い
 
怨嗟の牢櫃(らうびつ)へと
魂を捕へ焼き付けろ 至上の懊悩煩悶(くるしみ)を
絶望よりも遙かな 悔(くい)
この呪詛(こゑ)が必ず抉り出しに征く
後ろの正面 だぁれ…
 
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