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あなたは覚えたばかりの三つのコードで
「結婚しようよ」みたいな曲を作ってる
ベッドの上であぐらを組んで
ギターを抱いて
「僕 拓郎に似てんだろう」って
突然 キザなポーズをとってみせるあなた
「拓郎よりいい男よ」と
くすくす笑いながら私 答えたの
つまようじにさしたリンゴを
あなたの口に持っていきながら
窓の向こう鉄橋渡る貨物列車
つけっばなしのテレビに
ニュース速報の白い文字が割り込む
地球のどこかに
飛行機がまた落ちたそうよ
非凡な凡人なんだとえばってるけど
全く平凡なとこがあなたのいい所
あなたがもしも大スターならば
私は困る
「僕 君のお婿さんにしてくれる」と
突然 プロポーズされたから
「掃除 洗濯 お料理が上手なら
もらってあげてもいいわ」っていっちゃった
そして熱い紅茶に角砂糖
いつものように二つ入れてあげた
夕陽落ちて赤い夕焼け 鳥が一羽
晴れているのに雨だれ
いやね あの音は水道のね しずくよ
地球のどこかで
今 雨が降っているかしら
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Lyricist: Fumiko Okada (岡田冨美子)
Composer/Arranger: Takeru Satō (佐藤健)
Duration: 4:09 (4 minutes 9 seconds)