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Original lyrics
Translation
Hi Ren
Hi Ren
やあ、レン
久しぶりだな、会えなくて寂しかったか?
俺を埋めたつもりだったんだろ? 無駄なことしやがる
だって俺はいつだって戻ってくる
心の奥では分かってるはずだ
心の奥ではいつも、俺はお前の視界の端に映ってる
なあレン、会えて嬉しくないのか?
何週間も話してなかったな、俺が必要だろ
お前は羊、俺は羊飼い 俺を導く立場じゃない
餌を与える手に噛みつく権利もない
やあ、レン
少し距離を取ってた
静かにする時間を作ってた
一人でいる時間を作ってた セラピストに「病気だ」と言われてから
最近は少し前進できてる
新しい対処法も覚えた
だから正直、もうお前はあまり必要ない
少し引いて、落ち着こうと思う
レン、お前のほうがよっぽど狂ってる
医者が本当に導いてくれると思ってるのか?
何百万回も同じことを繰り返してきただろ
一般人の頭は、嘘を信じるのが得意だ
ほら、もっと薬を飲めよ
ホワイトノイズに溺れてろ
10段階プログラムを信じて喜べよ
「全部解決!」…くだらねぇ
いや、今回は違うんだ マジで信じてくれ
物事が噛み合ってきてる気がする
音楽も少しずつ形になってる
もしかしたら、本当に何かを成せるかもしれない
俺がいなくなったあと
何か特別なことをした人間として 覚えてもらえるかもしれない
だから、もう話さないほうがいい
お前と一緒だと、良いようにはならないんだ
俺を切り離せると思ってるのか?
俺はお前、お前は俺 「私」と「我」は同じ
一つが二つに割れてるだけ
俺を殺すなら、お前も死ぬ
俺は残飯じゃない、脇役でもない
音楽がうまくいってる? ご立派な妄想だ!
トップ10入りしたか? オプラのインタビューはまだか?
グラミーはどうだ、レン? どこにもないだろ!
でも俺の音楽は商業向けじゃない
数字も統計も追ってない
ラジオ用のフックも書かない
どうせ流れない 気にする理由がない
でも、ちゃんと届いてるんだ
見つけてくれた人は尊重してくれる
それで十分だ 俺の人生は過酷だった
だからこれは、俺の居場所なんだ
わお、気取ってんな!
レン、お前のは恐ろしく自己中な音楽だよ
「自分が嫌い」って歌なんざ、もう誰も聞きたくない
俺が中にいるだけ、
随分お前は恵まれてるよ
期待値を管理してやってるし
お前が捨てちまった視点だって与えてやってる
大物になりたい? 次のジミ・ヘンドリックスに? 無理に決まってる、忘れちまえ!
違う、そうじゃない
いや、まさにそれだ
俺はお前の中にいるんだよ、バカ野郎
違う……違うんだ、俺が書くとき、俺は俺でいられる
じゃあメタいことでもやってみようぜ
レンが座る
ひらめく
前例のない曲を書こうとする
潜在意識とのバトル
そいつはもうエミネムがやった
じゃあギターで
そいつももうやってる
おいおい、独創性ゼロの盗作屋だな
成功の頂点は他人の素材
ああそうだ、聞いたことあるぜ……
「彼女は浜辺で貝殻を売る」ってな
くたばれ、俺はお前なんかいらない
一人で十分だ、天才だ!
俺は偉大になるし、ビッグウェーブを起こす
世界を揺るがしてやる
ああ、それだ やっと本音が出たな
神様コンプレックスが漏れてる
いいね、正直で
そう、こんな感じに
「あー、音楽とはクリエイティブなプロセスそのものなんだ。もし皆がその中に共感できる何かを見つけたとしても、それは単なる付属品に過ぎないんだよ」って誤魔化すよりな
……殺してやる、レン
なら殺せ
さあやってみろよ、レン
やってやるよ、すぐに証明してやる、俺の音楽を疑うお前は何様のつもりだ?
選ぶのは俺だ、お前が死ぬかどうかも
そうさ、俺が決めるんだ、どっちが生き残るかも俺が決める
お前をふん縛って、心の奥の牢の中に叩き込んでやる
速報だ
俺は創造の夜明けに生まれた
誘惑
エデンの蛇
反逆の理由
王の首を刎ねる者
理由なき罪
明けの明星、ルシファー
反キリスト、虚構の父
メフィストフェレス
真実の破砕者
装いの偽善者
追放されし復讐者
信仰の降伏者
我が日食の前に立てば
俺の名が唇に縫い込まれる
凡庸な人間の意志には屈しない
殺したいか? 俺は永遠にして、不滅だ
すべての決断に生きている
混沌と分断を生む決断に
死の中に、終わりの始まりに
俺はお前、お前は俺、俺はお前だ、レン
……やあ、レン
距離を取ってきた
静かに過ごしてきた
半生を病と共に過ごした
でも潮目は必ず変わる
夜は必ず明ける
嵐の目に至れば、雨はやがて止む
試され、歪められるために生まれ
壊され、打たれるために生まれ
彼の手で作られた それはすべて、俺が自分の両足で立つための神の計画の一部だった
そしてお前は、俺の意志は永遠だってことを知っている
そしてお前は、以前にも俺と会ってることを分かっている
獣と真正面から向き合い、俺は東から立ち上がり、やがて海の底へと落ち着くだろう
俺には多くの名がある
ある人は俺を「希望」と呼ぶ
またある人は、首にかけた縄を緩めるときに聞こえるあの声として俺を知っている
俺が成功すると分かっている理由が分かるか?
それは今日、俺がお前の隣に立っているからだ
脳を焼く炎の中に佇み
一度だって怯まなかった
だから今の俺を見て、せいぜい怯えるがいい
俺が肺の奥から叫ぶとき
俺は退かないし、お前の炎の中に立ち、弱き者たちを力づけるように焚きつける
そして俺がいなくなっても俺はまた蘇るんだ
俺が残した音楽の中でな
獰猛で、執拗で、お前と同じように不滅の存在として
俺たちは裏と表を持つ 同じ一枚のコインだ
17歳のとき、俺は空っぽの部屋に向かって叫んだ。何も描かれていないキャンバスに向かって、「俺は悪に打ち勝ってやる」って。その結果として、次の10年を代償と共に生きることになった。自己免疫疾患、病、そして精神の崩壊。歳を重ねて、ようやく分かった。"心理戦争"に、真の勝者も敗者もいない。いるのは犠牲者と、そこから学ぶ者だけだ。これはダビデとゴリアテの物語じゃない。闇と光の間を永遠に揺れ続ける振り子だ。そして光が強く輝くほど、落ちる影もまた深くなる。
それは、俺が勝つための戦いじゃなかった。最初から終わりのないダンスだった。ダンスと同じで、身体を固くすればするほど動きはぎこちなくなる。自分の不器用な足取りを呪えば呪うほど、俺はますます苦しんだ。だから歳を重ねて、俺は学んだ。力を抜くこと。柔らかくなること。そうしてそのダンスは少しずつ楽になっていった。この永遠のダンスこそが、人間を天使や悪魔や、神々から分けている。そして俺は忘れちゃいけない。俺たちは忘れちゃいけない。俺たちは、人間なんだって。
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Armelle Ardouinsubmitted on 22 Jan 2026 - 16:21
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