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あなたと共にいま旅立つ
元の歌詞を見るにはここをクリック (イタリア語)
ひとりぼっちの時には
はるかかなたの水平線が心に浮かぶの
言葉ではうまく言い表すことができないけど。
でも、そう、これだけは分かるの
部屋の中が暗いってことは、太陽の光が足りないってこと、
それは、あなたが私のそばにいないってことなの。
部屋の窓からは
わたしの気持ちの全ては見通せる、
あなたがそこに近づいてくれればだけど。
わたしの心を満たして欲しい、
外で集めてきた光で。
あなたと共に今旅立ちます。
見たことも行ったこともない国へ、
そう、そこに今から旅立つの。
あなたと共に今旅立ちます、
海の上の船に乗って。
でもわたしは、知っている、
その船はすでにそこにはないってことを。
あなたと共にそこで生きていくの。
あなたが遠くにいる時には
はるかかなたの水平線が心に浮かぶの
言葉ではうまく言い表せないけど。
ええ、でもね、わたしにはね、分かるのよ、
あなたがそばにいるってことを。
あなたは、わたしの月、わたしのそばにいつもいてくれる。
あなたは、わたしの太陽、わたしのそばにいつもいてくれる。
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○日本では(でも)サラブライトマンの英語バージョンや、英語イタリア語ミックスバージョンの方が有名で、このオリジナルはあまり知られてないのかも知れません。
○英語バージョンのタイトルからよく誤解されるのが、「別れの曲」ということですが、これは愛する二人が手に手をとって新天地に向かうというストーリーなので(『瀬戸の花嫁』的な)、むしろ結婚披露宴等でもふさわしいとする説もあります。ですが、さらに考えてみると、そもそも二人を周りが祝福してない(駆け落ちっぽい)とか、さらに言えば、現実には存在しない理想郷を思い浮かべているだけ(現実にはその移動する船が存在しない)等、あまりお祝いの曲としては適切ではないのかもしれません。
○ちょっとテキスト的に疑問なところ、つまりあなたを月と太陽の両方に喩えている箇所は、ミックスバージョンとの関係で疑問がないわけではありません(相手を太陽に、自分を月に喩えたほうが、前半の記述と平仄が合う)が、とりあえず与えられているテキストに従っておきます。